レーザー加工の次は曲げ加工です。
曲げ加工は上下2カ所の金型で金属の板(板金)を折り曲げます。弊社の曲げ工程では二種類に分かれています。一つ目は多関節ロボットにて曲げます。主に、数の多い、繰り返し作業の多い部品はロボットで加工します、二つ目はオペレーターによる曲げ作業を行います。数の少なく技術難度の高い部品でしたら、熟練工のオペレーターで操作します。
特徴
全自動曲げ加工設備:
加工ロボットと自動段取り可能な金型交換装置(ATC)を搭載した機種で24時間の加工が実現、生産量を増やします。
安全感知センサーの搭載:
オペレーターの作業安全のために、全ての機種に安全感知センサーを装着しています。万が一、人間の指が加工範囲内に入った時に、マシンがすぐに停止します。
曲げシミュレーションBendCAM:
加工前にBendCAMというシミュレーションで曲げの順序を決め、干渉がないかの確認を行います。干渉を取り除くと現場がより早く加工ができます。
曲げ加工設備
日本アマダ
高精度ベンディング
ロボットシステム
AMADA HG1003ARs Robotic Bending System
- 7軸多関節ロボットとコンベアベルト: 24時間稼動、無人化作業
- 自動段取り可能な金型交換装置(ATC)と多数のグリッパー:多様化製品の加工時間を短縮
- 角度センサーと位置きめのXゲージ:ロボットの曲げ角度と部品の位置を確認し、ゼロミスで加工できます
日本アマダ
多品種少量対応
ベンディングマシン
AMADA HG-1003ATC
- 自動段取り可能な金型交換装置(ATC):多様少数量板金製品の加工時間を短縮
- 角度センサー装置:オペレーターの作業の幇助として角度と板厚の確認を行います
日本アマダ
ネットワーク対応型
エコベンディングマシン
AMADA HDS SERIES
- 3Dデータによる曲げ加工の資料を確認できます
- 自動追従装置:大型・重量ワークの曲げ加工の作業時間を削減します