ステップ2:曲げ加工
曲げ加工とは上下2カ所の金型で金属の板(板金)を折り曲げます。
弊社の曲げ工程で作業スタイルについて:
曲げの多関節ロボット :主に、数の多い、繰り返し作業の多い部品はロボットで加工します。
オペレーター:数の少なく技術難度の高い部品でしたら、熟練工のオペレーターで操作します。
曲げ加工について:
ベンダー曲げ
曲げ加工は上下2カ所の金型で金属の板(板金)を折り曲げます。主にプレスブレーキという機械を使用します。曲げがイプはV曲げ、L曲げ、Z曲げなどがあります。ロール加工
複数のローラーを使用し金属材料を筒状に丸める工程です。
BLIKSEN板金加工の応用分野
- 半導体製程製造装置
- 液晶ディスプレイ製造装置(FPD装置)
- 自動光学検査装置
- ソーラー電池、生産関連設備
- 情報通信設備
- 自動化装置
- 製薬機械及び医療関連機器
- 食品機械製造業界
- 医療機器
- プラスチック射出成形機
板金加工について、お問い合わせフォームにて随時にご利用してください。
特徴
全自動曲げ加工設備
安全感知センサーの搭載
加工ロボットと自動段取り可能な金型交換装置(ATC)を搭載した機種で24時間の加工が実現、生産量を増やします。
オペレーターの作業安全のために、全ての機種に安全感知センサーを装着しています。万が一、人間の指が加工範囲内に入った時に、マシンがすぐに停止します。
曲げシミュレーションBendCAM
加工前にBendCAMというシミュレーションで曲げの順序を決め、干渉がないかの確認を行います。干渉を取り除くと現場がより早く加工ができます。
製作範囲
- 加圧能力:350tonf
- 加工長さ:1000mmから4000mmまで
- 備考:製作範囲以外の加工は委託会社にて製造可能です。
曲げ加工設備
高精度ベンディング
ロボットシステム
AMADA HG1003ARs Robotic Bending System
- ロボットとコンベアで作業する
24時間の無人化稼働ができる - 動で金型の交換
製品の多様化ができる - 角度測定のセンサーと位置決めのX軸
ロボットの作業の正確さを確保する
ハイブリッド・ドライブシステム搭載変種変量ベンディングマシン
AMADA HG-1003ATC
- 自動で金型の交換
多品種少量の製品の加工時間を縮める - 角度測定のセンサー
作業者の加工精度を上げる
ハイブリッドドライブベンダー
AMADA HDS SERIES
- 更に広い加工範囲
金型の刃間の距離と成形ストローク増加します - 正確な曲げ角度を確保できます
ハイブリッド・ドライブシステムを搭載
及び板金の曲げ操作指示センサー、曲げ角度の精度を確保できます - 得意加工
厚が高いと大きい面積の板